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三年の月日。

三年の月日。

3月11日、

忘れることのできない日。

あれから3年。

奇しくも、

あの日と同じ場所に僕は今日も立っていました。

起きた時は地下にいた。

不思議と揺れはあまり感じなかった。

念のため地上にあがる。

すると地上は映画でみるような大パニックだった。

ここは、西新宿のど真ん中。

高層ビル群の中にいる僕はこのとき、恐怖を覚えてとにかく走り出した。

走れど走れど周りはビル。

あの窓のガラスが割れて降ってきたらどうなる?

そんな恐怖がよぎりながらとにかく走る。

ようやくビル群の中にある古い神社に避難する。

揺れが治まるのを待つ。

落ちつき、テレビを見る。

あの光景が拡がる。

そして、目を覆いたくなる現実に直面する。

あれから3年。

どれだけ打ちひしがれても、

人は立ち上がる。

今生きている者の使命である。

僕はどうだろうか?

精一杯生きているだろうか。

今日という日だから、

こんな事考えてるのかもしれないし、

考える頃が偶然この時期だったのか。

いずれにせよ、

命尽きるまで、

精一杯生きなければ。

誰かのために。

自分のために。

今日はズッシリとそびえ立つ写真のビルも。

あの日、メトロノームのように左右に揺れていた。

忘れない記憶。

啓二

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コメント

もう3年…なのか、まだ3年…なのか、、、
人それぞれ、置かれている状況で違うのでしょうね。

忘れてはいけないこと…なのでしょうが、忘れなければ(辛すぎて)前に進めないこともありますよね。。。
与えられた命を精一杯に生きて、自分のできることを精一杯にする、それが大事なのでしょうね!

記憶の片隅において思い出すことが、今の私にできることかなぁ〜なんて思います。

>naomiさん

コメントありがとうございます!

そうなんです、忘れないと前に進めない!

忘れるとは癒す為に人間に備わった能力だと、

聞いたことがあります。

とはいえ、忘れたくても忘れられない事はあるので、

その辛い思い出がいっときでも忘れられたり、紛れたり、和らいだりするために、

芝居や音楽、美味しいご飯、お酒があり、

そして周りに人がいるんでしょうね!

忘却とは最大の防御なり…みたいな。

現実逃避できる、つかの間の素敵なひと時。
そんな時間が少しずつ、人の心を癒していくのでしょうね(^-^)

そして人、やはり人は人に支えられて生きてますよね。
昔お仕事で人との関係に疲れ果てた時があるのですが、その疲れた心を癒してくれたのも人でした。

役者さんをしている市村さんは、お客様に夢や希望を与えられて、本当に素敵なお仕事ですよね〜☆
でも、常に自分自身や自分の限界とに向き合わなければならなくて大変なのだろうなぁ〜なんて想像しております。

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